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2005/02/10

ファン

ってどういうのを言うのだろう?
 昨日のサッカー北朝鮮戦をみて、フランスW杯の予選のことを思い出した。実は僕は過去に(にわか)サッカーファンとして凄く後ろめたい経験をしている。
 
 時は1997年。フランスワールドカップの予選だった。日本はドーハの悲劇を経験したメンバーもある程度は残りつつ、ワールドカップに自力で出場しなければならない最後のチャンスとして加茂監督のゾーンディフェンスをもって試合に臨んでいた。もう詳細は忘れてしまったが、確か、中央アジア(?)のどこかのチームにホームで負けてしまいフランスへの出場が風前の灯火となってしまっていた。選手のふがいなさに腹を立てたファンは試合後にいすを投げたりして、KAZUと口論になったり、加茂監督は更迭になってしまいとぼろぼろの状態であったように覚えている。

 多くの日本人はもうだめだと思っていたような風潮があった。次の試合はアウェーの韓国戦で、過去の戦績でいうと日本がアウェーで韓国に勝ったことはほとんど無かったという状態だったと思う。

 そこで僕はもうだめだと思い、日本代表の選手を見限ってしまった。僕の友人のうち何人かは日本を応援するために韓国に行ったのだ。

 結果、日本は絶対不利のアウェー戦で韓国に歴史的勝利をしたのだ。

 自分の都合のいいときだけ応援して、いざ選手がつらい状況に追い込まれてしまったときに選手を見限ってしまった僕は、ほんとに後ろめたい思いをした。なぜ選手を信用できなかったのか。選手がつらいときこそ応援するのがファンだろう。ファンはときには選手のために選手に厳しく対応し、時には選手を励まして、選手と一緒に成長していくのではないだろうか。そのとき本当に反省させられた。
 
 今回の予選。結果はどうなるかわからない。決して驕ることなく、ひるまず、地道に応援していきたい。

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