現場検証
『犯人は必ず現場に戻ってくる』
妙高方面にやってきたついでに、昨年の事故現場に行ってきました(笑)
奥志賀林道に入って、このあたりかなぁなんて探してみたんですが、どれも似たようなコーナーの連続でなかなかわかりませんでした。
もう通り過ぎたかなって思った頃、遂に発見しました。道の端っこに12Rのカウルの破片がまだ残っていたんでわかりました。
(以下回想)
コーナーに立つ二つのカーブミラー。
一つ目、二つ目と確認して、二つ目のミラーに対向車のバイクが写った。
左を取ろうと思って、ややスピードを落とした。
ところが、僕に驚いた対向車がコケてこちら側に滑ってきた。。。
僕は止ろうとして直前までブレーキを掛けたけど。。。。
相手のバイクにフロントがぶつかって、ジャックナイフ状態。。。
相手のバイクの上にぼくが落ちて、その上に12Rが。。。
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今回こうやって、現地に再び来てみると、こんなに道幅があるのに、どうして回避できなかったんだろうなぁなんて思います。確かに当時はコーナー外側が落ち葉で埋まってはいたんですが、回避できる方法はなかったのか?
あの時、僕には余裕があったとは思う。でも、後ろにいる仲間のバイクを(仲間は別に本気で走っているわけじゃないのに)振り切ろうと思っていた。
その慢心が事故につながったんだろうな。今、はっきりとそう思えます。
公道での慢心は即事故って前にもなんかの記事で書いたと思いますが、バイクに乗って、テンション上がってくると結局忘れちゃうんですよね。双方の体のダメージが大きくなかったのが本当に救いでした。
現場検証の帰りに、奥志賀を攻めモードで走る大型バイク軍団とすれ違いました。
そろりそろりと走っている僕の車側にふくらみかけてラインを修正したそのライダーは僕のクルマに対して威嚇の空ぶかしをかましていました。
「対抗車線に出ているのはそっちだろ。にいちゃんクールに行けよ!」な~んて思いましたが、僕に対する何かの暗示なのかもしれないなぁって思いつつ反省をした次第です。
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