こころの時代
ザ・ノンフィクションという番組を見ました。
アフリカ出身で京都に住んでいる大学教授の話でした。「アフリカというと発展途上で可哀想とういう印象を多くの日本人がもっているけど、日本には無い人間性と文化が故郷のアフリカにはある」という主旨の発言がすごく印象に残りました。
漠然とですが、発展途上国、先進国の違いってなんだろうなぁって僕も考えていたのです。(前に記事で書いたことあったけな)
確かに日本にはすごく先進的な都市があったり、GDPも高いかもしれないけど、一部には貧困もあるし、文化的とはいえないところもある。
先進国でサミットだって言ったって、結局それぞれの先進国にはその割合こそ少ないけど、そういう貧困があると思います。
単純に経済発展だけが先進国の指標じゃないよなって。人の心、文化、経済、そして国民が幸せを感じることが出来る国こそが真の意味での先進国じゃないかなと。
日本は技術や経済が発展しただけ、本来の日本のこころを失ってきたかなと思います。これからの時代をになう僕らから下の世代は、金銭的な豊かさが重要視されて、こころの豊かさが軽視されてきたかなと。
言われて久しいですが、やはり「こころの時代」だなとその番組を見て思いました。
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コメント
金太郎さん>
どもです!
こころの時代とか偉そうなこと書いたんですが、自分に「こころ」があるのか?というとお恥ずかしいところです。
まずは自分からですね。
ところで、金太郎さんのブログにコメントを書こうとするとはじかれてしまいます。何かプロテクトがかかっているのでしょうか。
投稿: 一休 | 2008/09/22 23:32
ほんとうに大変な時代になりました。
今会社の研修で、最近の新人の教育の仕方を学びました。
とにかく壊れやすいので丁寧に扱えと。要はそんな感じです。
家は裕福で有名な大学をご卒業された、一人っ子のご子息は、ストレスに弱いらしく。
先進国と言われている日本の足元は崩れそうです。
もっとも、最近は日本はいろんな意味で先進国とは言えなくなりましたが。
日本ほど都会のど真ん中でポイ捨てされているごみやたばこの吸い殻の多い国はありません。
日本の心は全く先進していませんね。
投稿: 金太郎@XJR1300 | 2008/09/21 21:54