大人のおとこ
深夜、クルマの中でラジオを聞いていると、『大人のおとこ』というのを特集していました。
大人のおとこってどういう仕草、行動なんだっていうテーマでDJとゲストが話をするっていうありきたりな番組だったのです。
不惑を越えた僕がいうのも変な話なんですが、どうも自分の中には大人っていう実感がないんですよね。仕事に対する責任感とか、そういうものとは別に、昔自分が大人を見ていて思った、大人はすごいっていう感じに見合ったレベルの大人であるという実感がないんですよね。
仕事もしているし、子供もいますが、気持ちは中学生のままなんですよ。
そんなことを思いながらラジオを聞き続けていると、リスナーからのメールにある種答えのようなものがありました。
『大人というのはある種の幻想である』
大人が立派であるというのは子供が作り上げた幻想で、実際はそんな立派なもんじゃないってことでした。
人は絶えず素晴らしいと思えるものを目標に日々成長を目指すことに意味があるんでしょうね。
というわけで40過ぎのオヤジは立派な大人を目指して、まだまだ日々成長過程であるということを実感しました。
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